シンシア動物病院

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シンシア動物病院(倉敷)ニュースレター:(番外編)倉敷にドッグラン

      2019/07/22

高速道路のサービスエリアにドッグランが出来たとか、隣の玉野市にも市営のドッグランが出来たと言うニュースを見る度に、わが倉敷にも、犬を思いっきり遊ばせる場所があったらいいなと思っていた矢先、今年の9月の倉敷市定例議会において、牧野議員がドッグランの設置を要望していた。このことを知って同議員に賛同の意を示すため、何度と無く電話連絡してみたが、なかなか連絡が取れずにいた。それが今日やっと連絡がとれ話が出来た。その中で、市の対応はと言えば、まずアンケートを取ってその結果で考えたいとの事である。そこでどんな方法でアンケートを取っているかと言えば、市の運動公園の窓口にビラをただ置いているだけである。広報にも載っていないし、もちろん市のホームページにも載っていない。まるでアンケートなんて、はなっから取る気は無い、言われたのでただやっていますと、言うポーズだけである。当然、一般市民は知る由も無い。正月明けに、同議員と会う約束が取れたので、そのときできる限り協力すると話すつもりである。アンケート用紙を貰ってきて病院に置くつもりなので協力をお願いしたい。倉敷市民の方は、市のホームページに書き込んでください。
ドッグランが出来てもマナーの悪い飼い主、社会化の出来ていないワンちゃんによるトラブルも予想できるので利用する側もそれなりに考える必要があると思う。動物病院やペットショップの責任も重大で、子犬のときの社会性を身につけさすよう考えなければならない。ショウウィンドウのケースに隔離して育てられると十分社会化が出来ない。トイレのしつけも兼ねて時々サークルに出して子犬同志遊ばしたり、人と触れ合うとみんないい子になると思うのだが。動物病院のほうでも、最後もワクチンが終わるまで外に出さないようになどと指導しないで、病気の感染の恐れが少ない犬同士で遊ばすとか、いろんな人と触れ合うよう指導すべきである。みんなが楽しめるドッグランにしたいじゃありませんか。
それでは、倉敷にすばらしいドッグランが出来ることを祈って、皆様によい年が迎えられますように。

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