シンシア動物病院

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シンシア動物病院(倉敷)ニュースレター18:Did You Know?

      2019/08/01

前回に続いて、ASPCAのホームページからの抜粋です。
身近にあるフルーツの毒性です。
まず、オレンジなどの柑橘類。
これらの皮、実、種にはたくさんのクエン酸、リモネン(オレンジオイルの主成分)、その他揮発性オイルが含まれており、これらを摂取する事により、嘔吐,下痢、また大量に摂取(オレンジオイル洗剤など)により、中枢神経の抑制が起こることもある。
つぎに、リンゴ、チェリー、もも、アプリコットなどの葉っぱ、たね、幹は、シアン生成性配糖体を含んでいるため、嘔吐、食欲減退、ひどい場合は、衰弱、共同運動失調、呼吸困難、過喚起、ショック、昏睡、死ぬことさえもある。
とはいえ、大量に摂取することは馬牛などの家畜以外ありえず、それほど心配しなくても良いが、一応知っといてもいいでしょう。

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